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オルメカ文化研究者の日誌
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ブログをご覧になってくださっている皆様、明けましておめでとうございます。

面倒くさがり屋な僕ですが、今年も頑張って更新していきたいと思います。
本年も宜しくお願いいたします。


サン・ロレンソ遺跡の朝焼け(クリックすると大きくなります)
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今年のクリスマス休暇はアリゾナに行ってきました。

実は4年ぶりの飛行機。パスポートも3年前にメキシコで更新したのでまっさらな状態です。こまごまとした問題もあったり、ちょっと緊張しましたが無事にアリゾナに辿り着く事が出来ました。


アリゾナへ向かう飛行機の中から(雲しか見えなかった...)

初日はフェニックスにいる2年ぶりに会う友達の家に泊めてもらい、焼き肉をごちそうになり、色々な話を肴に遅くまで呑みました。気持ち良くほろ酔い気分で眠りについてのですが、翌日になると、友人と僕、二人とも体調を崩してしまいその日予定されていた彼の友人宅でのクリスマスパーティには参加する事もできず、一日家で寝て過ごす事になってしまいました。

一日寝たおかげで、その日の晩には二人とも元気になりもう一人の友人が住むツーソンへと移動することができました。その日は、病み上がりという事もあり、軽ーく呑んで休む事にしました。

翌日はツーソンに住む友人に彼の大学や街の中を案内してもらいました。
やはり、アメリカの大学はきれいで立派な作りでした。メキシコのゴチャゴチャしか感じとは異なり、周りには学生たちが利用するというお洒落なお店がたくさん並んでいました。ちょっと羨ましかったです。でも、いいんです。僕にはそんなお洒落なお店は似合いませんから...。

  
大学の一角、大学の人類学博物館、アメフトの競技場

その日は、のんびりと鍋をつつき、酒を呑み、また色々な話を肴に遅くまで呑みました。翌日は深夜のフライトだったので、日中はのんびりと家で日本の某有名アニメを鑑賞し、出発ギリギリまで粘ったのですが結局最終話まで辿り着くことができなかった...。

最後は友人二人に空港まで送ってもらい、無事にメキシコへの帰途につく事が出来ました。
行く前は、三日三晩呑み続けるのかと思っていたんだけど、体調を崩してしまったおかげで、のんびりダラダラ休日を過ごす事になってしまった。まあ、たまにはそんな休日の過ごし方もありなのかな。

それでは、みなさん、良いお年をお迎えください。


メキシコシティの朝焼け
そろそろ、ブログの名称を「呑み会日記」に変更しようかどうか迷い始めてます...。だって、ブログの内容の半分以上が呑み会の話になってしまっている気が...。

ま、それはさておき、先日もまたまたフィエスタがありました。

11日火曜日、お仕事が終わった後、これまで僕らと一緒にラボで働いていた女性がトゥルムというカリブ海に面した街に引っ越す事になり、その送別会が行われました。彼女は17年間このラボで働いたそうです。

今回のフィエスタは他にも開催趣旨がありました。
先週末に今一緒に働いているメキシコ人考古学者E君のところに女の子が生まれました。少し早産だったそうですが、赤ちゃんも奥さんも元気らしいです。

それから、僕らが発掘した考古遺物の修復をしてくれている日本人の女性がこちらの大学院の修士課程の入試に合格したそうです。彼女は長くこちらに住んで保存修復学の学部をこちらで卒業した人です。

3人ともこれから色々と大変だと思いますが、がんばってほしいものです。
そんな、3人と他のお仕事の仲間たちの為に、久々に台所に立ちました。
今回作った料理は、麻婆豆腐エビチリです。


今回の作品

メキシコ人にはエビチリの方が好評でした。聞くと、豆腐自体になじみが無いので何人かは豆腐の味に馴染めなかったそうです。でも、エビチリの方は皆の気に入ったようであっという間になくなってしまいました。次回、もし機会があればエビチリをメインにしてみようと思います。


フィエスタの一風景

12日水曜日。メキシコでは12月12日はグアダルーペの日で以前は公的な休日だったのですが、今は平日と同じ扱いになっています。ただ、まだまだ信仰心の厚い人たちがメキシコには多く、大勢の人たちがメキシコシティのグアダルーペ寺院に向かって巡礼にやってきます。みんな何時間もあるいは何日もかけて歩いてやってきます。

僕らの周りにもそういう人は多く、そのため僕らのお仕事もこの日はお休みとなりました。おかげで、前日のフィエスタの疲れを癒す事ができました。

しかししかし、この日もお食事会というか小さなフィエスタがありました。
会の趣旨はまたまた、前述の女性の送別会。この日は一緒に働いている別の女性が彼女の家に皆を招待してくれました。
手ぶらで行くのも気が引けたので、友達と白ワインとテキーラを買い、それを持ってお邪魔してきました。

前日のフィエスタは夜1時頃まで飲んでいたので、「今日は早めに帰ろう!翌日はお仕事があるし」っと思って乗り込んだのですが、終わってみれば夜中の2時でした...。10時過ぎに始めたモノポリーがいけなかった...。まあ、メキシコのフィエスタはこんなもんです。

さて、今年も残すところ約3週間。一体あと何回フィエスタがあるのだろう。
今日お仕事中に、何か蹴った!と思ったら長さ1メートルくらいのでした。胴の太さも2、3センチあったと思う。さすがに、あちらもビックリしたようでさーっと逃げていき、僕の方もビックリしたので写真を撮る余裕がありませんでした。

作業員さんの話では毒はないそうですが、咬まれなくて良かった...。
まあ、現場で働けば色々な事がありますよね。
丸々ひと月、更新が滞ってしまった...。
このまま放っておくと続かなくなってしまいそうなので、何か書いておこうと思う。

このひと月の間に何回フィエスタがあったんだろう???3回?4回?
一緒に仕事をしているメキシコ人の作業員のA君の誕生日(これは10月だったっけ?)、指導教官の先生のお家で行われたサンクスギビングのパーティ、テオティワカンの発掘の時などにお世話になった作業員さんZさんのお誕生日、ラボで働いている女性Mさんの子供が洗礼を受けた記念のフィエスタ。やっぱり覚えているだけで3回か4回はあったのかな。

もちろん、このひと月、フィエスタ三昧で遊んでいた訳じゃなくて、ちゃんと通常のお仕事もしていたし、11月後半は日本で行われるはずの某展覧会の準備のお手伝いなんかもしてました。

それから、今のお仕事は一応来年3月までという事になってるので、それ以降のお仕事も探したりしてたんです。そして、ちゃんと見つけましたよ!4月からすぐにという訳ではないのですが、5月末か6月初めから、ベラクルス州南部のArroyo Pesqueroという遺跡での発掘調査とその後の整理作業。れっきとしたオルメカ文化に関係する遺跡での調査です!

期間は発掘と整理作業でおよそ半年くらい。
という訳で、来年の今頃までは何とか食いつなげる見通しが立ちました。

あとは、来年の調査までに博論をある程度進めて、調査の為の下調べのお勉強をしないと!

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